別居中で離婚をお考えの方
「現在、実家に戻って別居中です。離婚できるでしょうか?」 |
既に別居中の場合、相手方との離婚についての話し合いがうまくいかないケースがよくあります。夫婦の仲が別居するまでこじれてしまっているので、話し合いができない状況にあるためです。
このような場合に、弁護士に依頼すると、弁護士があなたの代わりに交渉を行うことになるので、あなたは直接相手方と話し合いを行う必要がなくなります。 弁護士があなたの別居中の生活費を請求するなど、離婚に向けての交渉を進めていきます。相手に直接会わずに話を進めていくことが可能となるので、あなたの精神的な負担は少なく済むでしょう。
このように、別居中で、離婚を考えていらっしゃる方は、一度弁護士にご相談されることをお勧めします。
以下、弁護士が代わりに交渉に入った場合のメリットについて簡単にご説明します。
①相手と直接連絡を取らずに離婚を進めることができる
別居している場合、相手方の配偶者と一緒にいたくない場合がほとんどでしょう。そのような場合、相手と直接話をしたくないとお考えの方が多いと思います。弁護士に任せれば、直接相手と連絡をとらずに離婚をすすめることが可能となります。
②経済的に不安な状態にならないようサポートができる。
別居中であっても、婚姻中であることにかわりはないため、相手方配偶者に婚姻費用(生活費)を請求することが可能です。この婚姻費用の請求を行うことで、別居中であっても経済的に不安な状態にならないようサポートさせていただきます。
③調停や裁判にも対応できる。
あくまで最初は相手方との話し合いですが、それでうまくいかなかった場合は、調停、裁判とすすんでいくことになります。仮に、調停、裁判とすすんでしまったとしても、離婚調停の場合は、あなたと一緒に代理人として弁護士が調停に出席し、対応します。また離婚裁判の場合には弁護士があなたの代理人として裁判手続をすすめていきます。ご本人一人で調停や裁判を行うよりも、ご本人のご負担はとても軽くなります。