不倫をした夫とやり直し、不倫相手に慰謝料を請求した事案
依頼者属性
佐賀県 武雄市 在住
50代 女性
請求した金額 150万
最終的な獲得金額 75万
簡単な事案の概要
依頼者の旦那さんがお風呂に入っている時、旦那さんの携帯電話が何度も鳴っていました。依頼者が気になって、携帯電話の画面を見ると、女性の名前が表示されており、依頼者はもしかして浮気しているのではないか、と考え、すぐに浴室に行き、旦那さんに不倫しているのではないか、と問い詰めました。そうしたところ、旦那さんは、携帯電話に表示されていた女性と不倫関係であることを認めました。不倫相手の女性は旦那さんと同じ職場で働いていた方でした。社内不倫の事案です。
社内不倫発覚後・・・
依頼者は、旦那さんが正直に浮気を認めたことから、離婚はしないことにしましたが、どうしても、不倫相手の女性は許せないので慰謝料を請求してほしい、とのことで、私に不倫の慰謝料請求を依頼されました。
弁護士の対応
まず、私から、不倫相手の女性と連絡をとり、慰謝料を請求する旨を伝えました。
そうしたところ、依頼者の旦那さんが不貞行為を認めていたこともあり、不倫相手の女性も素直に不倫関係を認めました。そして、不倫相手の女性は自ら同じ職場にいられるのは嫌だろうから会社を辞めるとのことで、自ら退職しました。
依頼者は不倫相手の女性が会社を辞めたことを聞き、もともとは150万円の慰謝料を請求していましたが、半分の75万円にしてあげてほしい、とのことでしたので、慰謝料を75万円に下げて、不倫相手と示談となりました。